再生中のレコード盤はスタイラスの振動を受け振動し、その振動がターンテーブルを振動させます。
ターンテーブルの振動はレコード盤に戻り、レコード盤を振動させることになります。
すなわちレコード盤に記録された本来の音楽信号に不要な振動が付加された状態になってしまいます。
これは画像を例にして比較すると分かりやすいのですが、昔テレビがアナログ放送だったときは電波状況やアンテナの位置により、テレビ画像がゴーストと呼ばれる色ずれや不鮮明な部分が表れて、本来の画像信号が埋もれてしまうことがありました。
画像の場合はゴースト画像であることが容易に判断できますが、音の場合は付帯音の加わった音に埋もれてしまっている微細な音楽情報を聴きとり付帯音を排除した音楽を切り取って聴くことは不可能でしょう。
このターンテーブルダンパーはプラッターの振動を限りなく吸収し、レコード盤本来の音楽信号を再生するのに大いに寄与いたします。
このターンテーブルダンパーで振動を吸収したレコード盤の再生音を聴くと、レコードに記録されていた音の情報量にビックリされることでしょう。
それはターンテーブルの振動を吸収した装置でなければ、たとえどんな高価なアンプやスピーカーシステムを用いても永久に再生できない音であるからです。
当たり前のことですが、スタイラスでピックアップしていない音をアンプやスピーカーで作り出すことはできないからです。
世界中で今まで誰も聴いたことのないレコードに刻まれた音を、聴いてみませんか。
SINKAホームページはこちら
http://utd-sinka.com/
お求めはこちら
公式ネットショップに移動します。