理想の構造 究極の超高性能スピーカーシステム

オーディオシステムについて

オーディオシステムは、たとえ60年前の演奏でもまるでタイムマシンに乗ったかのように、その時の演奏会場に身を置くことが出来なければなりません。言葉を変えれば世界中の音楽家が、いつでも好きな時に自分の部屋に来てくれて演奏してくれるシステムでなければいけないと考えています。ある程度経験のある方ならお分かりであると思いますが、オーディオシステムの音はほとんどスピーカーシステムで決定されるといっても過言ではありません。すなわちいくら高いアンプに買い換えても、最後はスピーカーシステムが信号に忠実に再生してくれなければ、いつまでたっても心から音楽を楽しむことは出来ません。

 

ではいったいスピーカーシステムがどのような音を再生してくれれば、心から音楽を楽しむことが出来るのでしょうか。私の考えるオーディオとは、音楽家が表現しようとした音楽芸術を、時空を越えて過去のその時の空間ごと目の前に再現することが目的であると考えます。そのためには当然ですが音楽家が目の前で演奏してくれているように聞こえなければならないと考えますが、如何でしょうか。

本スピーカーシステムについて

さてこのスピーカーシステムですが、重量はペアで約800kg、価格はペアで398万円です。かなり重くて高額な商品であると思われることでしょう。

一般的なスピーカーシステムの音は、次の三つの音がミックスされています。

  1. 振動板の反作用でスピーカーユニット自体が振動してしまい、基点の定まらなくなった振動板が発する一番目の音。
  2. 振動板の裏面から出る一番目の音が、箱の中で山彦やエコーのように反射し続け、一番目の音と1,000分の数秒差で振動板を通して前から聞こえる、かなり音圧レベルが高く汚い二番目の音。因みにこの音は箱の裏蓋を取り外し、頭を突っ込んで聞くことが出来るなら確認することが出来ます。
  3. スピーカーユニットの振動が箱を反響させ、まるでオルゴールの共鳴箱のようにモコモコ、カンカンと響く三番目の音。この音も箱に耳や聴診器を押し当ててみれば、簡単に確認することが出来ます。

一般的なスピーカーシステムは構造的にこの三つ音がミックスされており、これはイメージとしては一昔前電波状況の悪いテレビのゴースト状態の画面に似ていますが、なんにしても元の信号とはかけ離れた音を出しているわけで、そのミックスされた音から振動板が発する本来の音だけを切り取って聴くことは、いくら器用な人でも出来ないと思います。
しかしながら録音された音楽信号に一番近い音は、スピーカーの振動板が発する音でしかありえず、その音に二番目、三番目の音を加えて混ぜ合わせた音の方が、より元の信号に近いということはありえません。特に二番目、三番目の音は、高音部分が中低音部より大きく減衰するため、ミックスされた三つの音はどうしても低音がモコモコボンボン、中音がカンカンワンワンと鳴り響く、何とも不明瞭で汚い音となってしまいます。一般的に市販されているスピーカーシステムは、残念ながらこの三つの音がミックスされた音作りがされています。これでは録音された音楽を心から楽しむことは無理であると感じます。

 

それゆえこのような音を通じてしか、音楽家の心をこめて表現しようとしている音楽芸術を鑑賞することが出来ないことは、はなはだ残念なことだと考えます。なぜなら何を改善しても、全ての音はこの三つのミックスされたスピーカーシステムの音を通じてしか、鑑賞できないからです。アンプを交換しても、スピーカーシステムを変更しても、ケーブルを取り替えても、全てはこの三つの音を通して聞こえてくるわけですから。

 

ただ言うまでもなく、この三つの音がミックスされた音がお好みであるのなら、それは嗜好の問題であり、それに対してどうこう言う事はありません。しかしたとえ嗜好の問題であったとしても、当方のスピーカーシステムの音を聴かれると、考え方が変わるかもしれません。聴きなれたレコードやCDに録音されていた音が、実はこんな音であったのかと知らされ、音楽家が表現しようとしている音楽芸術を感じることが出来て、音楽への感動が一段と高まり、今まで聴いていた音は不明瞭な汚い音であったことに気付かされるからです。

 

そこで何とか三つの音から二番目、三番目の音を排除し、一番目の音の中から純粋に音楽信号だけを再生できないかと試行錯誤した結果として、このスピーカーシステムを製作いたしました。

 

本製品の特徴

特徴は次のとおりです。

  1. スピーカーユニットの基点を動かないように固定し、信号を忠実に振動板だけに伝えること
  2. 箱の反響を押さえ、極力後面から出た音が振動板を通して前から聞こえないようにすること
  3. 箱の振動を減少させて、極力箱が音を発しないようにすること
    この三点を改善し、本来の録音された音しか再生しないようにすれば、理想のスピーカーシステム近づくことになります。

 

4年に渡る試行錯誤と試作を経て、やっとスピーカーシステムから本来の音楽信号に近い音のみが再生されるようになりました。このスピーカーシステムは、一般に発売されている商品と比べて、はるかに音楽会場に身を置くように聴こえる、また音楽家が目の前で演奏してくれているように聴こえます。それは心から音楽芸術を楽しむことが出来る、まさにスピーカーが消えるシステムです。

 

なお念のため申し添えますが、このスピーカーシステムの音はクラシック向きであるとか、ジャズ向きであるとか特定のジャンルが得意であるということはありません。市販されているスピーカーシステムにおいては、このような考え方で製造されている商品は少なく、オーディオショップやメーカーの試聴室でも、経験から言ってもこんな音は聴くことは出来ないと思えます。

 

さて当然398万円のスピーカーを、試聴もせずに購入いただくことは難しいと考えます。また購入いただいた場合の不測のトラブルを避ける為にも、必ず事前に現物を確認いただき、試聴いただくことを販売の条件とさせていただきます。

 

ご試聴の方法

ご試聴いただく方法は次のとおりです。
1.日時
ご希望の日時をご連絡ください。
出来る限り調整いたします。
2.場所
東京都板橋区高島平一丁目
都営三田線西台駅徒歩3分
3. 試聴申込
質問欄からご希望日時(あれば第三希望まで)と人数(二人まで)をご連絡ください。
こちらからご連絡申し上げます。

 

納入について

お支払いが完了した以降のお互い都合の良い週末に納入します。スケジュールは次のとおりです。

1日目 納入日前日 当方が分解して、引越し便にて発送します。発送後、原則として当方は購入者様宅へ出向き、設置場所の下見を行います。
2日目 納入日 当方が購入者様宅で商品を受け取り、組み立て設置・調整を行います。
3日目 納入日翌日 予備日
購入者様宅へ伺うための当方の交通費(但し片道1万円以内、超過分はご負担ください)および宿泊料は当方が負担いたしますが、引越し便の費用は購入者様にてご負担くださいませ。当方が購入者様宅まで出向きますので、納入場所は勝手ながら東京から交通費片道1万円以内程度、かつ移動時間2時間以内程度のエリアに限らせていただきます。それ以上は実費をいただければ日本全国どこへでも参ります。

設置条件

1. スピーカーサイズは約幅70×奥行80×高さ125㎝であり、設置場所の間口は最低2間(約3.6m)以上必要です。
スピーカーの左右には最低30cm以上の空間が必要です。その場合の左右スピーカーの間に設置できる物の幅は最大100㎝程度です。
裏面は壁から最低30㎝以上離す必要があります。
また背面に人が入れるスペース30cm以上が必要です。
2. 床の耐荷重が1個当たり1,000㎏以上無いところには設置できません。
3. カーペットや畳の上には設置できません。板を曳く等しても設置は不可能です。
4. 最低10畳以上ないと音質を保証できません。
5. 床に傷がつくこともありえますので、ご心配な方は木製の厚い板(20㎜以上)をご用意ください。
6. 大理石や石の上には石が割れる可能性があるため設置できません。
7. スピーカーコードは落札者様でご用意ください。
特にご希望が無ければ現状のカナレ業務用のコードを使用します。
8. 設置が完了し、音が出ることを確認いただいた時点で受け渡し完了といたします。
お支払いは三井住友銀行、三菱東京UFJ、ゆうちょ銀行、巣鴨信金のいずれかでお願いします。

有識者の声

先日オーディオメーカーS社長がご試聴に来られ、次のように評価をいただきました。

「このスピーカーの音はスピーカーの概念を超えており、全く想像を超えた次元の違う音がする。製作者の言う三つの音の意味がこれを聴くと理解できる。余分な音が出ないので、全帯域に渡って音が極めて澄んでいる。定位が良いとのありきたりの表現では説明できない、まさに録音時の空間が目の前に再現されるのには驚きを隠せない。今までは不明瞭な音のスピーカーで製品開発を行って来たが、根本から見直さなければならない。メーカーの製品開発用に購入を検討したい。」

本当にたくさんの方にこの商品をご覧いただきありがとうございます。

最後に400万円近い価格の根拠をご説明申し上げます。価格を決めた根拠はあくまで音質です。このシステムは限りなく音楽信号に忠実な音を再現することを目標に開発しました。国産の1,000万円以上のスピーカーシステムに勝っている点があります。勿論1,000万円以上のスピーカーシステムの良い点もあり、絶対的に勝ってるとは申しません。構造から発する音は国内国外製品を含めて、同質の物は無いとの思っております。是非ともご試聴賜り、ご意見やアドバイスをいただければ、ありがたく考えます。
宜しくお願いいたします。

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2 thoughts on “理想の構造 究極の超高性能スピーカーシステム

  1. 田沼 宏 返信する

    一般の六畳から八畳の部屋に設置できる
    百万以下のトールボーイか ブックシェルフのスピーカーは 開発する予定はございませんか?
    昔 聴いた ソナスファベールの エレクタ
    アマトールが脳裏に残っております。
    知人は JBLの D130を 真空管アンプで
    平面バッフル駆動
    昭和歌謡など なんとも言えない
    安らぎの音を 楽しんでいます。
    トランス 自分で巻く ビルダーの方ですから 奥が深いです。
    私の理想の音は 等身大で 囁くように
    切なく 熱く ヴォーカルを唄ってくれる
    スピーカーです。
    現行品は 色々聴きましたが 私には
    刺激的すぎます。

    • audio_admin_aska 投稿者返信する

      お問い合わせありがとうございます。
      どのような音を望まれているか判断できませんが、弊社のオーディオ機器に対する考え方はあくまで生演奏を再現することです。
      記録された音楽信号のみを空気の振動に変換することを目標としています。
      入力から出力までのすべてのオーディオ機器が振動することにより音楽信号に雑音が付帯することを限界まで排除することで、
      雑音にマスクされてしまう微細な音楽情報を聞き取れるようにすることです。
      色々なスピーカーシステムをお聞きになられて刺激が強すぎると感じられるのは無理も無いと思います。
      私も全く同様に感じます。
      それは高価なスピーカーシステムでも振動板の基点は不安定で、ボックスの残響とボックスの反射音が入り混じった音を出していますから。
      このスピーカーシステムは片側400㎏あるので一般向きではありません。
      今計画中のスピーカーシステムはそれよりは軽いとはいえ200㎏あり、予定価格は200万円です。
      もしお好きなスピーカーユニットがあればそのユニットを使用して特許申請中のシステムを組むことでご希望の音に近づくことが出来るかもしれません。
      その場合であればご価格も抑えられます。
      可能なら一度弊社のシステムをご試聴いただければと考えます。
      東京都板橋区高島平1丁目です。
      宜しくお願いいたします。

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